正しく扱えば快適、長持ち。下着の洗い方。
毎日使うものだからこそ、何年も自己流の人も多いのでは? きれいに長持ちさせるべく、この機会におさらいを。
下着は扱い方次第で長持ちもすれば、すぐにくたびれてもしまうもの。形くずれした下着は見た目や着け心地も悪く、着けていると体も疲れてしまう。そのためにまず見直したいのが洗い方。
やさしく洗い、整えて干し、きれいに収める。一度習慣になれば実に簡単。早速今日から見直してみたい。
いまいちど、洗濯記号のこと。

△洗濯桶の形で表示されているものが洗い方。右は「40度までで手洗い」、左は「40度までで洗濯機の弱水流で洗える」の意味。洗濯ネットや洗剤について注釈がある場合も。
洗い方
着たその日のうちにやさしく洗うのが基本。
ブラジャーはワイヤーの有無で洗い方が変わるが、どちらの場合も“こまめにやさしく洗う”のを習慣に。できれば下着用洗剤を使い、乾燥機は避け、洗ったらすぐに干す。
洗い方のポイント
□ 手洗い、またはソフトモードで洗う
□ 脱水は20〜30秒程度で素早く
□ 乾燥機の使用はNG
□ 洗濯後、すぐに干す
[ワイヤー入りブラジャー]

△洗剤が残りやすいため、パット¥は外しておく。容器にぬるま湯をはり、洗剤をよく溶かしてから軽く「ふり洗い」をする。

△洗剤の泡がなくなるまでしっかりとすすいた後、タオルでくるんで優しく押すようにして水気をとる。決して絞ったりしないこと。

△汚れのひどい部分や着てから数日経ってしまった時は、「つかみ洗い」で丁寧に汚れや皮脂を落とす。ただし力は入れすぎずに。
[ノンワイヤーブラジャー]

△洗濯機洗いもOK。ホックをとめて形を整え、ネットに入れて弱水流で5〜6分ほど洗う。全自動の場合はソフトコースに設定する。
素材を傷めにくく長持ちさせる、ランジェリー専用の洗剤がおすすめ。
ブラジャー専用の立体的なものを選んで、洗濯ネットを必ず使う。